ホストクラブの料金体系
知らない人には分かりにくいホストの料金
昔ながらのホストクラブのイメージとして、
最もイメージされるのが
「いくらかかるか分からない!」
というもの、要は
「めちゃくちゃ高そう」
ということでしょう。
ホストの料金体系は
行ったことがない人には分かりにくいので、
料金に対して不安があるからなかなか行けない、
という人は今でも多いのではないでしょうか。
なので、ここではホストクラブの料金体系を
分かりやすく説明していきます。
幅広すぎるドリンク料金で「ホストは高い」のイメージに
ホストクラブの料金に含まれる基本的な項目は、
■■■セット料金(テーブルチャージ)
席に着いたら発生する、携帯電話の基本使用料のようなもの。
「60分」や「90分」、「120分」などの区切りがあって、
時間ごとに料金が発生(フリータイムを導入しているお店もあり)。
席の料金だけでなく、
ハウスボトルなどの無料の飲み物の金額が含まれている場合もあり。
■■■指名料
気に入ったホストを指名する料金。
ホストクラブは「永久指名制」がほとんどなので、基本的に毎回かかる。
指名料のないホストクラブも多い。
■■■飲食代
ソフトドリンクやビール、カクテル、シャンパン、
ワイン、ブランデーなどの飲み物代。
料金はほとんどの場合1,000円以上。
「ドンペリ」をはじめとした高級シャンパンやワイン、
ブランデーのボトルなど、料金の幅がとても広く、
高いものでは100万円を超えるものもあるので、
このイメージから「ホスト遊びは桁が違う」と思われがちである。
■■■サービス料・tax
消費税だけでなく、ホストの接客に対するサービス料です。
固定の金額ではなく全体にかかるので、
全体の金額が大きくなればなるほどかかってくる。
一般的には20〜40%が基本。
で、それらを合わせた一般的な金額が
一人、15,000円〜50,000円というところです。
居酒屋で飲むことと比べるとそれはもう規格外の金額ですが、
そこは「ホストクラブ」という空間。
「高い」と否定するのではなく、
「その金額分を楽しむ」ことを求めるのが
ホストクラブの本来の楽しみ方で、
その金額分をしっかり楽しめる要素が詰まっているのが
ホストクラブという異世界なんです。